くりこま荘のご案内|宮城県栗駒山と世界遺産「平泉」の秘話 秘湯の宿・新湯温泉 くりこま荘

くりこま荘のご案内

栗駒五湯のひとつ 秘湯「新湯温泉」

栗駒五湯とは栗駒山の麗から中腹にかけて一迫川沿いにある温湯・湯倉・湯浜の三湯と三迫川の上流にある駒ノ湯・新湯(くりこま荘)の二湯をあわせて栗駒五湯と呼ばれ、避暑や登山の基地、長期療養などの温泉として古くから親しまれている。

新湯温泉は江戸中期(1720年)に開湯され、駒ノ湯より後に開湯したので新湯と名付けられました。泉質は硫黄泉で糖尿病の名湯として知られ、くりこま荘は、源泉100%の掛け流しと日本古来の湯治文化にこだわりつづける秘湯の宿です。
付近には世界文化遺産候補地の平泉に近いことから、平泉文化を影で支えた隠し砦「万坊平」やエミシの隠し道「安倍間道」(羽後岐街道)等の地名や古道が現存し、平泉の隠し文化遺産が数多く残っています。

栗駒山は那須火山帯に属し、奥羽山脈の中央にあり岩手、宮城、秋田三県にまたがる標高1,627メートルの休火山です。山頂からの眺めは雄大で、鳥海山、月山、蔵王連峰、そして太平洋が望め、広大な高原地帯には紫外線とオゾンがあふれています。
150種を超える高山植物、ブナの原生林に棲息する鳥獣たち。火山地獄、原始林、峡谷、湖沼、高原湿地帯など、その景観の魅力は尽きることはありません。

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